三叉神経痛とは?
2007年 09月 13日
せっかくなので、知識としてまとめてみます。
自分のためにもなるし、三叉神経痛に悩んでいる方のためにもなると思うので。
以下、三叉神経痛関係のサイトの記述を自分なりにまとめたものです。
必ずしも正確ではない可能性があるので、三叉神経痛の疑いのある方は
ご自身できちんと調べて、病院で受診なさることをおすすめします。
(1) 三叉神経痛の症状
歯磨き、化粧、髭剃り、顔を洗う、喋る、食べるなどの動作によって引き起こされる
顔の痛みです。
痛みは刺すような一瞬の痛みで、長くとも数分以内に治まるのが基本です。
「痛みの王様」と呼ばれるほどの激痛です。
(2) 三叉神経って何?
痛み、熱い、冷たい、触られたといった感触を脳に伝えるのが三叉神経の役割です。
三叉神経には3本の枝があり、第1枝がおでこ、第2枝が頬、第3枝が下あごを通っています。
この1本ないし2本が痛みます。
(3) 三叉神経痛はどうして起こるの?
もっとも通常の三叉神経痛は、
脳内にある三叉神経が血管や脳腫瘍などに圧迫されるために起こります。
帯状疱疹によって引き起こされる三叉神経痛もあります。
(4) 三叉神経痛の治療法は?
今のところ、3種類あります。
1番簡単なのは、「テグレトール」(カルバマゼピン)という癲癇薬を飲むこと。
この薬は神経の伝達を抑えるので、痛みが消失または軽減されます。
ただし、対症療法であって根治はしません。
第2の方法として神経ブロックがあります。
局所麻酔薬や神経破壊薬を神経に注射するので痛みは軽くなりますが、
痺れが出たりすることがあるようです。
こちらも対症療法であって根治はしないため、
繰り返し注射をする必要があるようです。
第3の方法は手術。
「ジャネッタ法」というのが一般的で、耳の後ろあたりに500円玉くらいの穴をあけ、
そこから三叉神経を圧迫している血管を引き離して固定します。
これで9割くらいの患者さんは痛みがなくなるみたいですね。
そして第4の方法。
それがガンマナイフ。
放射線を三叉神経に当てることによって痛みを取ります。
この方法は開頭しないため、体への負担が軽く、
高齢の方でも安心して受けられる治療法なのですが、
2005年から健康保険が使えなくなったために自費治療となり、
相当費用がかさむ(60万円くらい?)のが現状です。
と、まあこんなことを去年の夏休みに調べていました。(^^;
インターネットというのは便利で、あちこちの病院のサイトから
情報が引き出せるんですよね。
私が実際に三叉神経痛になったのは12~13年前なので、
その頃はこんなに便利じゃなかった~
昨日は岩本町の「ナーランダ」で
インド料理の裏メニューをオンパレードで食べました。
これはパニプリ。
中が空洞になっているプーリにジャガイモのフィリングを詰めて食べます。
痛くても喰う。
だっておいしいんだもん♪
自分のためにもなるし、三叉神経痛に悩んでいる方のためにもなると思うので。
以下、三叉神経痛関係のサイトの記述を自分なりにまとめたものです。
必ずしも正確ではない可能性があるので、三叉神経痛の疑いのある方は
ご自身できちんと調べて、病院で受診なさることをおすすめします。
(1) 三叉神経痛の症状
歯磨き、化粧、髭剃り、顔を洗う、喋る、食べるなどの動作によって引き起こされる
顔の痛みです。
痛みは刺すような一瞬の痛みで、長くとも数分以内に治まるのが基本です。
「痛みの王様」と呼ばれるほどの激痛です。
(2) 三叉神経って何?
痛み、熱い、冷たい、触られたといった感触を脳に伝えるのが三叉神経の役割です。
三叉神経には3本の枝があり、第1枝がおでこ、第2枝が頬、第3枝が下あごを通っています。
この1本ないし2本が痛みます。
(3) 三叉神経痛はどうして起こるの?
もっとも通常の三叉神経痛は、
脳内にある三叉神経が血管や脳腫瘍などに圧迫されるために起こります。
帯状疱疹によって引き起こされる三叉神経痛もあります。
(4) 三叉神経痛の治療法は?
今のところ、3種類あります。
1番簡単なのは、「テグレトール」(カルバマゼピン)という癲癇薬を飲むこと。
この薬は神経の伝達を抑えるので、痛みが消失または軽減されます。
ただし、対症療法であって根治はしません。
第2の方法として神経ブロックがあります。
局所麻酔薬や神経破壊薬を神経に注射するので痛みは軽くなりますが、
痺れが出たりすることがあるようです。
こちらも対症療法であって根治はしないため、
繰り返し注射をする必要があるようです。
第3の方法は手術。
「ジャネッタ法」というのが一般的で、耳の後ろあたりに500円玉くらいの穴をあけ、
そこから三叉神経を圧迫している血管を引き離して固定します。
これで9割くらいの患者さんは痛みがなくなるみたいですね。
そして第4の方法。
それがガンマナイフ。
放射線を三叉神経に当てることによって痛みを取ります。
この方法は開頭しないため、体への負担が軽く、
高齢の方でも安心して受けられる治療法なのですが、
2005年から健康保険が使えなくなったために自費治療となり、
相当費用がかさむ(60万円くらい?)のが現状です。
と、まあこんなことを去年の夏休みに調べていました。(^^;
インターネットというのは便利で、あちこちの病院のサイトから
情報が引き出せるんですよね。
私が実際に三叉神経痛になったのは12~13年前なので、
その頃はこんなに便利じゃなかった~
昨日は岩本町の「ナーランダ」で
インド料理の裏メニューをオンパレードで食べました。
これはパニプリ。
中が空洞になっているプーリにジャガイモのフィリングを詰めて食べます。
痛くても喰う。
だっておいしいんだもん♪
by chineko
| 2007-09-13 23:59
| 知識