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chinekoの三叉神経痛撃退ブログ。撃退完了です♪


by chineko
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ジャネッタ法とガンマナイフ

三叉神経痛を根治するには2つの方法があります。
1つは手術(ジャネッタ法)。
もう1つはガンマナイフ。
この2つを比べてみましょう。

【ジャネッタ法】
1967年にジャネッタ(Jannetta)が開発した方法。
耳の後ろの皮膚を3~5cm程度切開し、
頭蓋骨に500円玉くらいの穴をあけ、
神経を圧迫している血管を剥がし、
再度神経を圧迫しないようにスポンジなどで固定します。
手術は全身麻酔で3~4時間。
10日~2週間の入院が必要になります。
費用は保険治療のため、20万円程度です。

【ガンマナイフ】
1968年にスウェーデンで開発された、特殊な放射線治療の装置。
201個の小さな放射線源が地位量装置の内部に半球状に並んでいて、
1つ1つの放射線源からガンマ線が中心に向かって照射されます。
それそれのビームは非常に細かいので、
通過する脳や周辺組織への影響は非常に少なくなります。
治療時間は約1時間。
局所麻酔のみで済み、治療翌日には元通りの生活に戻ることができるため、
入院期間も3日程度ですみます。
三叉神経痛の場合は、神経そのものに照射をして、
神経に軽い火傷を負わせることによって
神経の伝達を鈍くするというものです。
ただし、2005年に三叉神経痛への治療の場合は
保険治療が認められなくなりました。
# 脳腫瘍等への治療は保険治療が認められています。
そのため費用がかなり(60万円くらい?)かかります。

どうでしょう?
私の感覚ですが……
□ ジャネッタ法の長所
  →保険がきくので費用がある程度抑えられる。
■ ジャネッタ法の短所
  →体力勝負なので高齢者にはキツイ。
□ ガンマナイフの長所
  →体への負担が軽い。入院が短くて済む。
■ ガンマナイフの短所
  →神経を傷つける方法のため、再発した場合、再度ガンマナイフを照射する治療はできない。値段が高い。
つまりどちらも一長一短あるわけで、
どちらを選択するかはまさに本人の価値観次第というところでしょうか。

ジャネッタ法とガンマナイフ_a0004062_1321363.jpg

今週末の土曜日は、二胡教室の定期演奏会!
というわけで、15日のレッスン後、
クラスのメンバーで決起集会(ようするに飲み会だ……)をしました。
そのときに入った店に舞茸の天ぷらがありました。
舞茸の天ぷらといえば、10年近く前に新潟方面に行ったとき、
そこで食べたのがとてもおいしかったんですよね~
採れたてシャキシャキで大ぶりの舞茸が
さっくりと天ぷらになっていて、その旨さに感動しました。
あれはホントにおいしかったなあ。
by chineko | 2007-09-17 02:10 | 知識